2019年10月29日火曜日

学んだことを生かす(生活科)

2年生の生活科でまちたんけんに行ったことを絵と文を使ってまとめたものを掲示してあります。
生活科で絵を描くのは図工の絵を描くのとは異なります。体験したことを表す表現の方法の一つです。
文を書くことも作文とは異なり、絵とセットで表現したり「一人一人が何に気付いたのか」を読み取るための手段とも言えます。
今回のまとめは図書館に行ったことについてのまとめですが、
例えば、このまとめであれば、この人は「布絵本に興味をもった」ことに注目できます。本と言えば、紙でできたものというイメージがありますが、紙だけではないことに気付いたまとめです。

このまとめであれば「かぞえきれないくらいある」という言葉から、本の多さに気付いたり、多いからこそコンピュータで探す(探さないと見つからない)ということにも気付いたたまとめといえます。

いろいろな表現方法を駆使し、自分が学んだことを表すことはこれからより求められる力になると押さえています。