2021年2月12日金曜日

【2月12日】考えを伝えあい、まとめるということ/お子さんの個性は?

以前、このブログでは、「国語」という教科の面白さと難しさは、「答えが一つではないところにある」なんて偉そうなことを書きました。
※見返したところ、9月に書いていました。

その時は「物語」を読んだ感想からくる、「読むこと」が中心でした。

しかし、今日の授業風景では、その「答え」が一つではないことを、班ごとに話し合い、伝え合い、まとめるということをしていました。
【1年1組】


【3年生】




【4年1組】



【5年2組】


考え方が異なるのは人として当然です。
その、自分の中にある「自分の答え」を周りのみんなと協力して、「みんなの答え」にすることを国語では学んでいるのだなぁ……と感じました。

「答えが一つでないこと」「たくさんある答えを一つにまとめること」

学校での生活でも大切なことを、国語という教科でこどもたちは学んでいるのですね。

また、本日で分散参観日4日目となりました。
週明け月曜日が最終日となります。
わずかなお時間ですが、ゆっくりをご参観ください。
【分散参観日】











【今日の給食】
 今日のメニューは、シーフードピラフ、野菜のスープ、ハートのコロッケ、牛乳。ハートのコロッケがちょっとおしゃれな今日の給食でした。今日もおいしくいただきました。



【今日の気温】
 快晴。気持ちの良い青空でした。


【お子さんの個性は?】

 お子さんのよいところはどこですか。

 お子さんの得意なことはなんですか。

 お子さんのどういうところがすきですか。

 

 「うちの子にはいいところなんてないよ!」なんて思わないでくださいね。

 「リフレーミング」といって、前向きに考え直してみると見え方が変わってくることがあります。

 

 例えば「落ち着きがない」という姿は、視点を変えると「働き者、活発、元気いっぱい、なんでも挑戦しようとする」など前向きにとらえ直すことができます。

 「おとなしい」という姿は「いつも落ち着いている、慎重、何事にも丁寧、穏やか」といったところでしょうか。

 

 わが子を見るとき、どうしても欠点とか短所に目が行きがちです。親であれば、わが子にはこうあってほしいという望みがありますから、もっと伸びてほしい、ここを直してほしいと考えるのは当たり前です。

 一方、それぞれに個性がありますから、よいところ、長所も人それぞれです。

 落ち着いて学習するのは苦手だけれど、お手伝い大好き、運動も大好き、明るくてとてもいい子。

 おとなしいけれど、掃除や給食の仕事を片付まできちんとできたり、字を上手に書いたりする子。

 わが子の長所と短所をわかっていることは大切ですね。なおかつ短所を「リフレーミング」すると、ひょっとするとそれは長所なのかもしれません。