2021年3月8日月曜日

【3月8日(月)】見て学ぶ/自然界の算数

見て学ぶ。
職人さんが良く弟子に話たりすることですが、視覚から学ぶことはたくさんあると思います。

芸術を見て学ぶ。
技術を見て学ぶ。

様々な「見て学ぶ」。
今日の2年1組の授業では、職人さんとはちょっと異なる、こどもたちの興味を引く、「見て学ぶ」がありました。
【2年1組】
新聞紙を使っての勉強です。
部首を指定した漢字を制限時間内に何個見つけられるのか、班ごとに競い合っています。
習った漢字だけではなく、見たものからも書いて良いルールでした。





目で見た漢字。
「これ読めないけど、当てはまりそう!」
その気持ちから、「なんて読むんだろう?」とつながって、知識が増えていくのでしょう。
こどもたちの目が輝いていた時間でした。

【今日の授業風景】
【3年1組】
自分たちが調べた、網走のことでかるたを作っています。
自作のかるたです。
読み札も踏まえて、果たしてどんなかるたができたのでしょう?




【5年1組】
体育ではミニバレーを始めています。
今日から試合がスタートです。
なかなかうまく繋げられなくても、一生懸命です。




【5年2組】
今日はリコーダーのテストだったのでしょう。
休み時間もリコーダーの練習をしていました。
練習した成果は出たかな?



【今日の給食】
 今日のメニューは、わかめごはん、酢豚、豆乳プリン、牛乳。具だくさんの酢豚、とってもおいしかったです。栄養満点な感じでした。


【今日の気温】
 朝は冷えましたが、ぐんぐん気温が上昇しましたね。明日からプラスの気温の日が続くようです。

【自然界の算数】

 あるきまりにしたがって数字が並んでいる列を「数列」とよびます。

 1、1、2、3、5、8、13、21、34、□、…

 □に当てはまる数はなんでしょうか。

 

 上の数列は「フィボナッチ数列」と呼ばれるものです。

□に入る数は「55」です。その前の二つの数の和が次の数となります。

 ひまわりの種は、実に美しく並んでいるのですが、その並び方がフィボナッチ数列の並び方になっているといわれています。また、樹木の枝分かれのしかたも1本の幹が2枝に、それが3枝に、5枝に…と分かれていくものが多いといわれます。

 

 また、「素数ゼミ」と呼ばれる、13年とか、17年とかに一度、大量発生するセミがいることもよく知られています。素数とは、1とその数以外に約数がない数のことで、そのぶん生存競争の相手が少ないからなのかなと推察します。

 

 算数というと、あまり身近な存在とは思われないのかもしれませんが、そんなことは決してなく、自然界からもたくさんの「算数」が見つかるのです。

 子供たちには、「勉強って、将来に活かしていくことができるんだ」という思いをもって学習してほしいところです。