「調べたい単語」について、即時検索が可能です。
調べたい語句を入力してクリック。
すぐに結果が出る便利な世の中です。本当に。
ではなぜ、「紙の辞典」はまだ使われているのでしょう?
それはきっと今日の4年生の授業の中での一幕に答えがあるのかもしれません。
【4年生】
「さす」や「はやい」等、同じ読み方なのに漢字が違うことで、意味が異なる言葉について学習しています。
様々な言葉の中で、意味の違いの勉強をみんなで辞典を引いています。
同じ読み方なのに、意味が違うもの。
検索だけではわからない、目で見ることで知識が増える。
そんなことが辞典を引くことからわかる事なのかもしれません。
イチローが昔、侍ジャパンの稲葉監督との対談で話していました。
「自分で経験し、回り道したつもりになるかもしれないけど、通ってきた道が最短だった。」
最短は効率的に進んでいるようで、それは実は回り道なのかもしれませんね。
では今日の授業風景です。
【1年1組】
物語の中のシーンを描いています。
お気に入り、自分だけのものを見つけることは、感性を磨くことになりますね。
【2年1組】
読書感想文の交流です。
【2年2組】
感想文の作成をこちらはしています。
自分だけの感じたことをしっかりと文章に書けています。
【5年1組】
今日は1組が調理実習です。
透明な鍋を使ってご飯が炊ける様子を観察しながら調理していきます。
完成したものは本当においしそう!
【6年生】
紙粘土を使った、”将来の自分の姿”を作成しています。
色塗りもひと段落したら、ニスを塗って完成です。
丁寧に作成しています。
【6年1組】
【6年2組】
【今日の給食】
今日のメニューは、ごはん、石狩汁、いわしのみぞれ煮、おひたし、牛乳。北海道の郷土料理である石狩汁。ソウルフードって良いですね。
【今日の気温】
今日は暖かくなりましたね。雪解けが一気に進みました。
【手間がかかるということ】
毎朝ハンカチ調べをしています。コロナに関わらず、トイレの後や給食の前には手を洗いますが、特にコロナ禍においては手指の清潔は大事なことです。
お子さんは、毎日ハンカチを欠かさず持って行っているでしょうか。
教育は、それは学校教育や家庭教育にかかわらず、手間のかかる営為です。
教室から出て、体育館などに行くときは、いすをきちんとしまいます。一見簡単そうなことですが、全員ができるようになるには、忘れている子にしまわせたり、できている子を褒めたりと、くりかえし粘り強く指導します。
手間がかかるのは、ひとつは子供たちを信じて待つことがあるからです。教師がいすをしまった方が、ひょっとすると早いのかもしれません。だからといって大人が手を出しすぎては子供の成長のチャンスが失われます。
きっと、家庭教育も同じではないでしょうか。自分のことは自分でできるようになれるよう、しっかり目をかけて、必要な時に手を差し伸べる親や教師でありたいですね。